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【売電実績も公開】大和ハウスで太陽光&蓄電池をつけた感想【満足】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 太陽光パネルをつけて設置コストは回収できるのかな?
  • 毎月どれくらい売電できるのか具体的な数字が知りたい
  • 実際に使っている人目線で太陽光パネルの感想が知りたい

そんな悩みにお答えします。

「設置コストを回収できないから太陽光パネルをつけない」という考え方は、短期目線で太陽光パネルの価値を考えすぎです。

太陽光パネルの売電価格が年々安くなっているのは事実ですが、太陽光パネルをつけるメリットは電気を売ってお金をもらうだけではありません。

ほとけ

この記事を書いている僕は、太陽光パネル3kWhをつけた人間です!

もともと太陽光パネルをつける予定はなかったんですけど、実際使ってみると「意外といい…」「いや、つけて良かった!」という感想になりました。

この記事を読むことで、

  • 太陽光パネルをつけた売電状況
  • 太陽光パネルをつけるメリット

これらが分かります。

現在、マイホーム計画を進めている方や、リフォームで太陽光パネルの導入を検討している方の参考になれば幸いです。

リフォームで太陽光パネルを検討している場合は、複数業者からの見積りを比較することが失敗しない絶対条件です。同じ条件でも施工業者によって100万円以上の金額差がでることも…。

とはいえ一社一社に見積りを依頼するのも面倒ですよね。

厳選された600社から地域別に最適な太陽光パネルの一括見積りができる便利なサービスがあります。

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大和ハウスのxevo∑は太陽光&蓄電池を安く設置できます

【売電実績も公開】大和ハウスで太陽光&蓄電池をつけた感想と口コミ

当初、ぼくは「太陽光パネルなんて必要ない」と思っていました。なぜなら設置コストが高いくせに、設置コストの回収が不可能だと思っていたから。

ですが、大和ハウスの注文住宅でxevo∑(ジーヴォシグマ)を契約すると、以下の設備をサービス価格で設置できます。

  • 太陽光パネル3kWh
  • 蓄電池
  • D-HEMS

※サービス内容は契約時期で若干の違いがあります

太陽光パネル3kWhは全然たいしたことない量ですけど、「安く設置できるならやっちゃえ!」くらいのノリでつけることに。ちなみに設置費用は100万円でした。

「月々の電気代がちょっとでも安くなれば良いかな…」くらいの気持ちだったんですけど、意外にもそこそこの活躍をしています。

過去1年間の売電実績【画像アリ】

直近1年間の売電実績は以下の通り。

1年間の太陽光パネル売電実績
※タップで拡大できます

画像の内容をグラフにしました。

日付売電価格
2021年5月6,600円
2021年6月4,968円
2021年7月4,584円
2021年8月4,392円
2021年9月3,504円
2021年10月2,784円
2021年11月4,488円
2021年12月4,416円
2022円1月3,792円
2022年2月3,700円
2022年3月3,768円
2022年4月4,392円

一番高い月で6,600円、一番安い月でも2,784円で売電できました。1年間の合計で51,388円。平均するとひと月あたり4,282円の収益があるということ。

ほとけ

電気代が毎月4,000円以上安くなっているって考えると嬉しいですね!

大和ハウスで太陽光&蓄電池をつけた感想【満足です】

大和ハウスで太陽光&蓄電池をつけた感想【満足です】

吹き抜け2階建ての我が家ですが、手狭なアパート時代と比べても電気代はそんなに変わりません。

広くなったのに月々の電気代が安くなった理由は3つあると思っています。

  1. 大和ハウス住宅は断熱性能が高い
  2. 蓄電池が効果的に働いている
  3. 電力会社を乗り換えた

ひとつずつ詳しく解説していきます。

大和ハウス住宅は断熱性能が高い

住んでみて、あらためて実感しますね。

大和ハウスのxevo∑は鉄骨だから寒そうだよね

なんてよく言われますけど、ぜんぜん快適です。

  • 冬場のエアコンは22℃設定
  • 夏場のエアコンは26℃設定

ぶっちゃけこれで十分です。

吹き抜けなので、リビングにあるエアコン1台で家全体が快適温度になります。

高断熱住宅のxevo∑なら設定温度が低くても十分に家中が快適になるので、電気代を安くできます。

アパート時代は冬場は28℃、夏場は18℃みたいにガンガンエアコン使ってましたからねー。断熱性能が低かったので、エアコンを止めようものなら冬は凍えて夏は汗ダラダラですよ…。

ほとけ

エアコンは設定温度を1℃変えると、月の電気代が1,000円変わるらしいですよ!

蓄電池が効果的に働いている

僕たちが買っている電気は、一日を通して同じ料金で買っているわけではありません。電気は日中が高く、夜間が安いという特徴があります。

蓄電池は「溜める」と「使う」の設定をすることで、非常時以外でも効率的に稼働させることができます。

蓄電池が効率的に稼働する仕組み
  1. 日中に発電した電気を蓄電池に貯める
  2. 夕方から夜にかけて蓄電池の電気を消費
  3. 夜間の安い電気を買って蓄電池に溜め込む

日中は太陽光パネルの発電量で十分です

日中は、太陽光パネルが発電した電力を使って生活をしています。それでも電気が余るので、余った分が蓄電池にまわる仕組み。基本的には常に売電モードで、電子レンジやエアコンの使い始めだけ電気を買っているような状態です。

うちの場合は日中、家にいないことがほとんどですけどね。

帰宅時間帯から本格的に電気使用量が増えます

夕方の帰宅時間に合わせてエアコンと炊飯器がタイマーで稼働します。この2つがもっとも電気を使うんですけど、これらの電気は日中に貯めた蓄電池から消費しているので電気を買わなくて済んでいるわけです。

蓄電池が空っぽになったら、料金の安い夜間電力を買って蓄電池に溜め込み、電気代が高くなる朝の活動時間に合わせて蓄電池の電気を消費するというサイクルですね。

安い電気を買い、電気の高い時間帯は蓄電池と太陽光パネルでやり過ごす

蓄電池を単なる防災用として導入するのではなく、生活サイクルのなかに取り込むことで月々の電気代を安く抑えられます。

電力会社を乗り換えた

うちは関東エリアに住んでいるので、大和ハウス契約時の電力会社は東京電力でした。

東京電力ってめっちゃ高いんですよね…。

とはいえ契約時は東京電力一択なので、引き渡しのあとすぐに電力会社を変更。いろいろ比較検討した結果、楽天でんきに乗り換えました。

楽天でんきで月々の電気代は以下の通りです。

楽天でんきで1年間の電気代
※タップで拡大できます

画像の内容をグラフにしました。

日付売電価格
2021年2月17,882円
2021年3月11,084円
2021年4月9,340円
2021年5月6,202円
2021年6月5,684円
2021年7月
2021年8月6,072円
2021年9月10,815円
2022円10月10,404円
2022年11月9,886円
2022年12月10,356円
2022年1月16,893円

楽天でんきは、楽天ポイントを電気代に充てられるので電気代がかかっていない月もあります。

この金額から、太陽光パネルの売電価格ざっくり4,000円を引いた額が月々の電気代ってことになります。

ほとけ

マイホームを手に入れたら、電力会社の乗り換えは必ずやるべきですね!

楽天でんきについて興味があれば、こちらの記事で詳細を解説しています。

≫【高いと評判?】楽天でんき料金を半額にした方法【値上げ後も可能】

太陽光パネルをつける2つのメリット

太陽光パネルをつける2つのメリット

設置コストを支払ってでも太陽光パネルを設置するメリットは2つあります。

  1. 自家発電で電気代の値上がり対策
  2. 蓄電池セットなら災害時に重宝する

ひとつずつ詳しく解説していきます。

自家発電で電気代の値上がり対策になります

原子力発電を停止している日本では、石炭や天然ガスを使った発電が大半を占めており、石炭や天然ガスの輸入価格上昇が電気代値上げに直結しています。

直近でいうと、ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の変化で国際的に燃料価格が上昇し、日本の電気代も恐ろしく値上がりしましたね。

ほとけ

電力の供給停止を発表した電力会社も出ていましたね。

このような電気代の値上げパターンは「一時的なもの」と思われがちですが、ウクライナ戦争以前でも日本の電気料金は年々上昇していました。

電気料金の明細を見てみると、再エネ発電賦課金という見慣れないものにみんなお金を支払っています。

再エネ発電賦課金とは?

電力会社が電気を買い取るときに買取費用が発生します。「その買取費用は電気を使う国民みんなで分割しましょう!」っていうナゾ制度。

誰かが太陽光パネルで電気を売ると、そのときの買取費用をあなたも知らず知らずに負担しているということです。なんか損した気分になりますよね。

日本はエネルギー自給率が諸外国に比べて圧倒的に低すぎるので、その施策としてこのような制度が設けられているようです。

再エネ発電賦課金はこの10年間でかなり値上げされています。

ひと月の電力消費量300kWhで比較すると以下の通り

  • 2012年 ⇒ 月額66円/年額792円
  • 2022年 ⇒ 月額1,035円/年額12,420円

この10年で15倍以上も値上げしており、今後もますます値上げは加速していくでしょう。

再エネ発電賦課金は2022年5月現在で1kWh/3.45円なので、消費電力量が多いほど負担額も増えます。太陽光パネルを導入して月々の電気代を安く抑えられれば、再エネ発電賦課金の負担額も安く抑えられます。

今をベースに損得計算するのではなく10年後、20年後の電気料金を見据えて太陽光パネルを設置すべきかの判断が必要です。

蓄電池セットなら災害時に重宝します

2019年の台風15号による大規模停電により、太陽光パネルの導入を前向きに考える人が増えました。近年の災害は、数十年に一度って言われるレベルのものが毎年のように発生しています。もはや他人ごとでは済ませられない状況ですよ。

太陽光パネル+蓄電池の備えは、災害が起きても安心をもたらします。

  • テレビやスマホで情報収集できる
  • 冷蔵庫の食品が腐らない
  • 灯りのある生活ができる

太陽光パネルだけでは停電時に電力供給できないので、蓄電池セットが必須です。

太陽光パネルで発電した電気は、”パワーコンディショナー”という機械を経由して屋内に供給されます。このパワーコンディショナーは外部電源を使っているので、停電時に作動しません。

蓄電池を備えていれば、蓄電池の電力でパワーコンディショナーを動かすことができるため、停電時でも安定した電力供給を受けることが出来ます。

災害に備えるなら太陽光パネル+蓄電池の組み合わせがオススメです。

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