- 楽天ポイントの使い方ってどんなのがあるの?
- おすすめの使い方があるなら知りたい
- 逆にマズい使い方もあるなら知りたい
そんな悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は、年間16万ポイントを貯めてムダ無く使い切っている人間です!
年間16万ポイントを貯めた方法はコチラの記事で解説しています。
≫【年間16万貯まった】効率良い楽天ポイントの貯め方【2つの方法を解説】
楽天ポイントをお小遣いだと思ってコンビニで使っていたら、めちゃくちゃ損しています。楽天ポイントには、生活の質を上げる使い方があります。
この記事を読むことで、
- 通常楽天ポイントの使い方
- 期間限定楽天ポイントの使い方
- オススメしない楽天ポイントの使い方
これらが分かります。
この記事で紹介する楽天ポイントの使い方の基本スタイルは、固定費の削減です。
毎月必ずかかる固定費を楽天ポイントで支払えば、その分の現金を手元に残すことができます。
楽天ポイントを上手に使いつつ、現金を手元に残すための方法をご紹介します。
【期間限定ポイント】楽天ポイントの使い方おすすめ3選
期間限定ポイントは文字通り、ポイントそれぞれに有効期限が決まっているものです。
だいたいは付与された月の翌月末までが有効期限である場合が多い印象です。
有効期限の例は下記の通りです。
ポイント獲得年月日 | ポイントの有効期限 |
---|---|
2022年1月15日 | 2022年2月末まで |
2022年6月15日 | 2022年7月末まで |
なかには2週間足らずで切れる期間限定ポイントもあるので、有効期限は楽天PointClubで確認しておきましょう。
そんな期間限定ポイントのおすすめの使い方は3つあります。
- 楽天モバイルでポイント払い
- 楽天でんきでポイント払い
- 楽天ペイでポイント払い
ひとつずつ詳しく解説していきます。
楽天モバイルでポイント払い
ドコモ、au、Softbankを抜いて顧客満足度総合No.1になった楽天モバイル。
僕も2年ほど前から使い続けていますが、マジで最高過ぎます。
直近の利用状況は以下の通りです。
全額ポイント払いでスマホ代が0円になっている月もありました。
毎月のスマホ代は必ずかかる固定費です。そんなスマホ代を消費に困る期間限定ポイントで支払えるので、乗り換えを検討するのもアリです。
ですが、スマホキャリアの乗り換えを不安に感じる人もいるでしょう。
そこで楽天モバイルの特徴をザックリと解説していきます。
- 月額0円~どれだけ使っても税込3,278円の変動プラン
- 契約事務手数料・解約料はいつでも0円
- 今使ってるスマホで乗り換えられる
- SPUアップの対象サービス
データ使い放題なのに税込3,278円という驚きの安さ。
しかもデータをあまり使わない月は、勝手に料金が安くなるので手間いらず。
データ使用量 | 月額料金(税込) |
---|---|
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
僕の場合ひと月20GBを超えることはほとんど無いので、税込たったの2,178円でスマホが使えています。
毎月支払うスマホ代と期間限定ポイントの相性は抜群です
期間限定ポイントの多くは、ポイントを受けとった翌月末が期限であることが多いです。
1ヶ月以上のポイント保有期間があるので、期間限定ポイントが失効するまえにスマホ代に使えるのが超便利。
使用するポイントも数千ポイントなので、ポイントを少しずつ使っていきたい人にはオススメの使い方です。
ポイント払いの設定方法はコチラから確認できます。
月額料金をポイント払いにしても楽天ポイントが貯まります
上の画像では、2021年12月が全額ポイント払いで、現金支払いは0円になっています。
その月分に獲得した楽天ポイントがこちら。
ちゃんと楽天ポイントが付与されています。
楽天モバイルではスマホ代100円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。
しかも、もらえる楽天ポイントは「通常ポイント」なので、期限を気にしなくていいのも嬉しいポイントですね。
楽天モバイルを契約するとSPU+1倍です
楽天モバイルを契約すれば、楽天市場でお買い物をするときに貰えるポイントがいつでも1%アップします。
「たった1%アップ」と思うでしょうが、画像のように年単位で見ると1ヶ月分のスマホ代くらいは楽天ポイントを獲得できます。
他のSPUサービスを併用すればさらにポイントが貯まりやすくなるので、月々のスマホ代0円生活も夢じゃありません。
楽天モバイルの申し込みは下記リンクからどうぞ。
\大手4キャリアで顧客満足度総合No.1!/
/契約・解約はいつでも無料!\
下記記事で、さらに詳しく楽天モバイルのすべてを語っています。
≫【最高過ぎた】評判の楽天モバイルを使った感想と2つのデメリット
楽天でんきでポイント払い
電力自由化により、自宅の電力会社を自由に選べるようになりました。
楽天も電力サービスを実施しており、月々の電気代が安くなりやすい特徴をもっているのでオススメです。
僕の楽天でんき利用実績は以下の通りです。
楽天ポイント払いのおかげで、1年間のうち7ヶ月間も電気料金の現金払いが0円になりました。
毎月の電気代も必ずかかる固定費です。そんな電気代を消費に困る期間限定ポイントで支払えるので、乗り換えを検討するのもアリです。
ですが、電力会社の乗り換えを不安に感じる人もいるでしょう。
そこで楽天でんきの特徴をザックリと解説していきます。
- ネット申し込みで無料切り替え
- 基本料金0円、従量料金がずっと一緒
- 月々の電気代で楽天ポイントが貯まる
一般的な電気料金は、電気を使う量が多くなるほど単価が高くなる料金設定になっています。
イメージしやすいように、楽天でんきと東京電力を比較してみます。
東京エリア40Aで比較 | 楽天でんき | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 0円 | 1,144円 |
120kWhまで | 26.5円 | 19円88銭 |
120kWh~300kwhまで | 26.5円 | 26円48銭 |
300kWh超える場合 | 26.5円 | 30円57銭 |
どれだけ使っても電力単価が一定なので、電気をよく使う家庭ほどオトクになるのが楽天でんきです。
基本料金が0円なので、あまり電気を使わなかったとしても電気代が今より安くなりやすいです。
月額料金をポイント払いにしても楽天ポイントが貯まります
楽天でんきでは電気代200円ごとに1ポイントが貯まります。
上の画像のように、期間限定ポイントで電気代を0円にした月もちゃんと楽天ポイントを獲得しています。
こちらも、もらえる楽天ポイントは「通常ポイント」なので、期限を気にしなくてOKです。
楽天でんきをさらに詳しく調べたい方は、下記記事を参考にどうぞ!
≫【高いと評判?】楽天でんき料金を半額にした方法【値上げ後も可能】
期間限定の楽天ポイントを一気に消費したい場合に、楽天でんきのポイント払いがオススメです!
楽天ペイでポイント払い
楽天ペイはスマホアプリを使ったQRコード決済サービスです。
使えるお店は下記から確認できます。
僕がよく使うお店だと以下の通りです。
- ベルク
- ベイシア
- イトーヨーカドー
- カワチ薬品
- ウエルシア薬局
- ハックドラッグ
- マルエドラッグ
- 西松屋
- アカチャンホンポ
- IKEA
- ダイソー
- カインズ
- ホームセンタームサシ
スーパーや薬局、子ども用品店のような生活必需品が買えるお店メインで楽天ペイを使って期間限定ポイントを消化していくのがオススメです。
コンビニや飲食店でも楽天ペイが使えるお店は多いですが、ポイントのムダ使いになりやすいのでご利用は計画的に!
日頃よく行くお店での支払いを「現金 ⇒ 楽天ペイ」にするのが節約になって良いですね。
支払いをポイント払いにしても楽天ポイントが貯まります
楽天ペイでの支払いだと「100円につき1ポイント」がもらえます。
期間限定ポイントで支払ったとしても、お会計金額100%に対してポイント還元が受けられます。
1,000円のお会計 | 獲得ポイント |
---|---|
キャッシュ1,000円で支払った場合 | 10ポイント |
期間限定ポイントで全額支払った場合 | 10ポイント |
こちらも、もらえる楽天ポイントは「通常ポイント」なので、期限を気にしなくてOKになりますね。
【通常ポイント】楽天ポイントの使い方おすすめ3選
通常の楽天ポイントにも1年間の有効期限があります。
しかし、あらたに通常の楽天ポイントを獲得することで期限が1年間延長されます。
期限延長の例は下記の通りです。
ポイント獲得年月日 | ポイントの有効期限 |
---|---|
2022年1月に1,000ポイント獲得 | 2023年1月に1,000ポイント失効 |
2022年12月に1,000ポイント獲得 | 2023年12月に2,000ポイント失効 |
つまり、手持ちの通常ポイントすべてが期限延長の対象になるということ。
年に1回でも楽天カードを使っていれば、有効期限は気にしなくてOKです!
そんな通常ポイントのおすすめな使い方は3つあります。
- 楽天証券でポイント投資
- 楽天ウォレットでポイント投資
- 楽天カード利用額をポイント支払い
ひとつずつ詳しく解説していきます。
楽天証券でポイント投資
楽天証券では証券口座を開設することができます。
投資信託や株式を売買するために必要となる口座のこと。口座開設は無料でできますし、管理費などもかかりません。
株の売買って聞くと難しく感じるかもですが、やってることは貯金と一緒です!
「現金で投資をするのが不安」って人には、ポイント投資からスタートするのがオススメです。
ポイント投資なら最悪の場合でもポイントが0になるだけで、現金はいっさい減りません。
株やFXをギャンブルだと思っている人は、「レバレッジ取引」の印象が強い傾向があります。堅実な投資なら、時間はかかりますが大損するリスクはほとんど無いと思ってOKです。
堅実な投資法をリスク0で学ぶのに、ポイント投資は最適解だと思います。
堅実な投資法のひとつに”つみたてNISA”があり、老後2,000万円問題の影響で、”つみたてNISA”を始める人が増えました。
僕も楽天証券を使って”つみたてNISA”を満額で積み立てています!
ポイント投資に興味が持てるよう、”つみたてNISA”の魅力について少しお話します。
つみたてNISAの期待リターンは500万円以上です
”つみたてNISA”を満額、満期積み立てた場合のシミュレーションは以下の通りです。
投資金額 | 33,000円/月 |
投資期間 | 20年(満期) |
利回り | 5%(現実的) |
積立金額 | 7,920,000円 |
運用総額 | 13,564,111円 |
運用益 | 5,644,111円 |
フツーに銀行預金するよりも、560万円以上増える見込みがあるのが”つみたてNISA”の特徴です。
そんな”つみたてNISA”を始めるなら楽天証券かSBI証券がオススメですが、この記事では楽天証券に絞ってお伝えします。
- 手数料が格安
- 楽天ポイントが貯まる
- 画面が見やすく使いやすい
証券口座を選ぶうえでもっとも重要なのが手数料です。
たった1%の手数料でも、利益に大きな影響が出るのを知っておきましょう。
下記は利回り4%で20年間運用した場合の投資シミュレーションです。
利回り | 運用益 |
---|---|
5% | 5,644,111円 |
4% | 4,183,563円 |
たった1%の違いで146万以上の差が生まれます。
銀行の窓口などで証券口座を開設してしまうと年間に2~3%の手数料を持っていかれ、運用益は激減、むしろ赤字になる場合も少なくありません。
楽天証券であれば、こういったムダな手数料は一切取られません。
これだけのリターンを期待できるのに、”つみたてNISA”の普及率はわずか2%程度。
老後資金を積み立てつつ、SPU倍率アップも狙える楽天証券の開設は下記リンクからどうぞ!
\ぼったくられない証券口座!/
楽天ウォレットでポイント投資
楽天ウォレットでは仮想通貨に投資ができます。
投資できる仮想通貨は3種類。
- ビットコイン
- イーサリアム
- ビットコインキャッシュ
仮想通貨の歴史は浅く、値動きも激しいのでギャンブル性が高いのが特徴です。
ギャンブル性は高いですがポイント投資ならリスク0で挑戦できるので、仮想通貨取引に興味があるなら「始め方」としてはオススメの方法です。
僕の場合、余った楽天ポイントだけでビットコインを買っています。現金を使ってまで仮想通貨が欲しいとは考えていない派です。
初めてビットコインを買ったのが2020年4月24日で、これまでに6回ほどポイントを交換しています。
現状の総資産がこちら。
交換したポイント数はプライバシーポリシーのためスクショできませんでした。
詳細は下記の通りです。
交換したポイント | 44,013ポイント |
現在の総資産 | 133,015円 |
評価損益 | +89,002円 |
2022年4月時点で+89,000円となっており、余った楽天ポイントを突っ込んだにしてはいい成績が出せています。
ただ、ビットコイン価格は秒単位で変動します。
1週間後、1ヶ月後の成績が全く別物になっているのはフツーのこと。
現在のビットコイン価格は、ピーク時に比べるとかなり値が落ちています。ピーク時だと+140,000円を叩き出していました。
ピーク時に比べると損しているように思えますが、それでも+89,000円なので個人的には満足。
すぐに利益確定するつもりもないので、このまま長期間放置でビットコインの値上がりに期待しようと思います。
最悪、ビットコインが無価値になったとしても失うのはポイントだけなので、ストレスフリーで仮想通貨投資ができています!
楽天ウォレットに興味があれば、こちらの記事を参考にどうぞ!
≫楽天ウォレットでポイント投資の始め方【画像で使い方を解説】
楽天カード利用額をポイント支払い
月々の楽天カード利用額に対して通常ポイントを充当することができます。
おすすめする理由は、ポイント払いにしても楽天ポイントがもらえるから。
100,000円の利用額 | 獲得ポイント |
---|---|
楽天ポイントを使わない場合 | 1,000ポイント |
10,000ポイント使った場合 | 1,000ポイント |
通常ポイントをどれだけ充当しても、もともとの利用額に対して1%のポイント還元が受けられるので、手っ取り早く節約したい人にオススメの使い方です。
後述しますが、楽天市場で購入時にポイントを使うのは絶対NGです。もらえるポイントが減ってしまいます。
【参考】期間限定ポイントと同様の使い方でもOKです
通常ポイントは、いわば期間限定ポイントの上位互換です。
よっぽど使い道に悩むのであれば、期間限定ポイントの使い方で紹介した3つの使い道を検討するのも良いでしょう。
- 楽天モバイルでポイント払い
- 楽天でんきでポイント払い
- 楽天ペイでポイント払い
これらに通常ポイントを使っても、損することはありません。
個人的には、通常ポイントは「消費」するより「投資」で増やす方向で使っています。
おすすめしない楽天ポイントの使い方3選
最後に、楽天ポイントがムダ使いになりがちな使い方を3例ご紹介。
- 楽天Edyへチャージ
- ANAマイルへの交換
- 楽天市場でポイント活用
ひとつずつ詳しく解説していきます。
楽天Edyへチャージ【ムダ過ぎ】
楽天Edyは、おサイフケータイ機能を使った決済サービスです。
楽天Edyには通常ポイントしかチャージできないので、通常ポイントの使い方としては優先順位が低めです。
上記で説明した楽天ペイでは、有効期限がある期間限定ポイントを消化できたので利用価値がありました。
楽天Edy自体は便利だし、楽天ポイントも貯まる良いサービスです。
楽天Edyを使ったポイントの貯め方はコチラの記事を参考にどうぞ。
≫【年間16万貯まった】効率良い楽天ポイントの貯め方【2つの方法を解説】
ANAマイルへの交換【還元率低い】
通常ポイントのみですが、楽天ポイントをANAマイルに交換することができます。
ポイント還元率は0.5%で、決して高い還元率とは言えません。
純粋にマイルを貯めたいのであれば、マイル還元率が高いクレジットカードを使ったほうがよっぽど効率が良いです。
楽天市場でポイントを使ったお買い物
楽天市場でお買い物をするとき、ポイントを利用するかどうかを選択できます。
結論からいうと、ポイントを利用すると”獲得できる楽天ポイントが減る”のでオススメできません。
僕がよく買うこちらの商品で獲得ポイントの比較をします。
楽天市場のお買い物で獲得できる楽天ポイントは、「支払い金額の数%」というカタチで算出されています。
支払い金額が減ることで、獲得できる楽天ポイントも減ってしまうのが分かりますね。
ポイント利用する場合は、カード引き落とし時にポイント充当することで獲得ポイントを減らさずにゲットできます。
まとめ:楽天ポイントをムダにしないオススメの使い方6選
通常ポイントのおすすめな使い方は3つありました。
- 楽天証券でポイント投資
- 楽天ウォレットでポイント投資
- 楽天カード利用額をポイント支払い
通常ポイントは基本的に有効期限を気にしなくていい楽天ポイントなので、とくに使い道がなければそのままホールドでも良いでしょう。
個人的なおすすめとしては、「ポイント投資で資産を増やす」ほうに通常ポイントを使いたいですね。
もともとタダで貰った楽天ポイントなので、損するリスクはありませんからね。
そして、期間限定ポイントのおすすめな使い方も3つありました。
- 楽天モバイルでポイント払い
- 楽天でんきでポイント払い
- 楽天ペイでポイント払い
期間限定ポイントの大半が、1ヶ月ちょっとの期限付きなのでムダ無く使い切るためにも使い道を知っておく必要があります。
そこでオススメなのが固定費の削減です。
スマホ代や電気代、食品や日用品などの支払いに期間限定ポイントを充てることで、ムダ無く楽天ポイントを使い切ることができます。
コンビニでテキトーに使い切るのは、もったいないのでオススメしませんよ!笑
というわけで以上です。
楽天ポイントを固定費の削減や投資にまわして、今よりも豊かな生活作りに取り組んでください。